塾講師バイトの働き方・良いところ
僕は大学1年の夏から修士2年の夏まで約5年間塾講師のバイトをしていました。
自分自身の経験から、塾講師バイトの働き方・良いところについて書いていきます。
バイト先の探し方
まず、バイト先の探し方について。僕は大学公認の以下のサイトで見つけました。
www.aines.net
僕が大学1年生の頃はほぼ塾講師の募集しか無かったんですが、今見てみたらインターンシップの募集がかなり多かったですね。
そういう時期なのかな。
塾講師バイトの働き方
僕は大体以下の条件で勤務していました。勤務日:週3日
時間:一日3時間くらい
指導対象:大体小学生・中学生、まれに高校生
指導形式:個別指導
時給:1200円
1ヶ月の給料は大体3~4万くらいでした。
3,7,8,12月は長期休み講習があったのでコマ数が大幅に増えて8~9万ほどでした。
塾バイトの良いところ
わかりやすく説明する力が身につく
まあありきたりですが。塾講師は子供が持つ”わからない・できない”を”わかる・できる”に変えるのが仕事です。
自分がどれだけ頭が良くても、子供にわかってもらえないと意味がありません。
5年のバイトを通して、自分の「伝える力」がどれほど向上したかは正直わかりませんが、
”相手がわかる言葉で話す”という意識は確実に身につきました。
あと、視覚情報(絵や図表)を使うと、説明しやすいと気づきました。
例えば問題で”シャツ5枚1000円の〜”とかあったら、シャツを5枚絵で描いて説明すると、
こちらも説明しやすいですし、子供もわかってくれます。
まあ絵が下手っていうことが悩みどころなんですが…。
就活のwebテスト対策になる
就職採用試験にはwebテストというものがあります。webテストの問題は小学・中学レベルのものです。
塾バイトで日頃から問題を解くことがテスト対策になります。
計算はあんまり得意じゃないんですが、
ニュートン算とかつるかめ算の解き方はだいぶ塾で身につきました。
ただ、話がちょっと逸れますが、webテストは暗算が早い人には勝てません。
そろばん習ってた人は無茶苦茶強いです。
子供と話せる
子供のエネルギーはほんとすごいので、子供と話すことで元気がもらえます。ただ、エネルギーがすごすぎてこちらが疲れてしまうことも多々あります。
自分がいかに無知かわかる
相手は子供なので、勉強に関してはこちらに明らかなアドバンテージがあります。しかし、子供達からの質問は容赦ないです。
特に社会の質問とかは全然わかりません。
各都道府県の特産物とかは小学生の方が詳しいです。勝てません。
子供の質問を受けることで、自分の疎い分野等を自覚できます。
まとめ
以上、塾講師バイトの働き方・良いところでした。同じ塾講師といっても塾によって千差万別だと思います。
自分に合わないと思ったらできるだけ早めに辞めて、次のバイトを探しましょう。